バスケ漫画の金字塔であり、国内の累計発行部数は1億2000万部!
1990年代、日本にバスケブームを巻き起こした”SLAM DUNK(スラムダンク)”はアニメでも漫画でも高すぎる人気を誇る素晴らしき作品です。
そんなスラムダンクには現実世界でモデルとなった場所があると言うのはファンの中でも通説。
この記事作成をしている私は、シーンを言われれば『〇巻のどこらへん』と即答できるコアなファン(ページ数解答は不可)
そこでコアなファンである私は、スラムダンクの踏切~アニメOP主題歌『君が好きだと叫びたい』の中で登場する場所へと行ってみました。
神奈川県鎌倉市にある”鎌倉高校前”まで電車に揺られながら、モデルとなった踏切を実際に見に行きました。
天気はあいにくの曇りでしたが たまに差し込む太陽の光を浴びながら踏切や、その近くにある広大な海まで…。
その風景画像と共にモデルとなった、現地のリアルな雰囲気をご紹介していきます。
このページでの巻数は初期のスラムダンク単行本での巻数でご紹介しています(完全版ではありません)
スラムダンク~踏切への旅!
(スラムダンク~アニメ主題歌のワンシーン)
今回、”神奈川県鎌倉市腰越一丁目”にある鎌倉高校前1号踏切などに行った感想です。
- 踏切を見ると改めてスラムダンクの色んなシーンが思い出される
- 江ノ島電鉄から見える海の景色が綺麗(すぎる)
- 静かな住宅地だが、国道134号を走る車の音は聞こえる
- 近くの海は、潮のニオイがあまりしなかった
- 周辺には”釣り具店”や”サーフィン店”が目立っていた(あとシラスも)
普段、海のそばに住んでいないからか湘南の名スポットでもある”鎌倉高校前駅”周辺に広がる景色には感動させられました。
そして踏切を見つけた時は…スラムダンクを読んでいた過去の記憶や色々なシーンが頭を巡りました。
幼い頃スラムダンクを食い入るように読んでいた自分が、将来この踏切をリアルに見にくるとは1ミリも思ってなかったので改めて(よくわからない、解明しづらい)感動がありました。
遠き関西で最終回を週刊少年ジャンプにて読み終わり
と思いながら、何度も分厚いジャンプをめくり直してリハビリ待ちの桜木とランニング中の流川が遭遇する”腰越海岸”のシーンを見直していた幼き自分を思い出して、実際にその場所に今いるのに感動したのでしょう😅
※鎌倉高校前1号踏切と腰越海岸は近くに位置しています。
ここからは
- 移動編
- 到着編
- 散歩編
3段階に分けて、詳細をご紹介させてもらいます。
スラムダンク~踏切への旅~移動編
(鎌倉高校前の周辺景色)
私の移動方法は、東京~鎌倉まで”JR総武本線快速~JR横須賀線”を利用しました。(約1時間)
そして鎌倉から”江ノ島電鉄“に乗り換え。
鎌倉~鎌倉高校前へ7駅(約19分)、緑色の江ノ島電鉄に乗りました。
“藤沢行”に乗り、いざ出発!
座席に座らず乗車ドアの近くに立ち、外の景色を見ていると『民家の近くを走るんだなぁ』という印象を受けました。
ただ、数分後には、景色は一変!
目の前には一気に広大な海が飛び込んできます。
海を久しぶりに見た私は、急にテンションを上げて不審者扱いされないよう、流川を真似てクールぶりながらも内心は感動しまくり。
『おぉ…海は広いなぁ(大きいなぁ)』と定番曲が頭に流れている間に、電車は国道134号線の横を突き進みます。
そして隣の駅”七里ヶ浜”で可愛らしい、ちょっぴりスカートも短め?学生さんたちが降りていき あと1駅。
ワクワクしている自分を、(試合閲覧している)牧真一のように腕組みをしながら大人ぶって隠していると
間もなく”鎌倉高校前”♪
こうしたアナウンスが流れ…着きました😃
駅の前には相変わらず 広大な海が広がっていました(綺麗です)
スラムダンク~踏切への旅~到着編
電車を降り キレイな風景が広がる”鎌倉高校前駅”を出ました。
少し年季の入った出口の看板を背に、徒歩30秒ほど歩くと…
スラムダンクのアニメOP主題歌に出てくる踏切が目の前に!
静かな住宅地で 近くの国道を走る車の音が耳には入ってくる中、私の頭にはアニメ主題歌が流れ、様々な記憶が復活。
アニメのオープニングシーンはもちろん 陵南との練習試合や海南戦といった様々なシーン、アニメでは放送されてませんが山王戦の『いっ』という花道とリョータのアホみたいな顔。
そして私自身の想い出、幼き頃にお風呂で何回も読んでふにゃふにゃになったスラムダンク23巻などの記憶が復活しました。
これがアニメのOPで桜木 花道が見ていた景色で『作者の井上雅彦さんも来たことがあるのかなぁ?』などを思いながら、イチスラムダンクファンの私には情緒溢れる『スラムダンクの踏切』を観てました。
<遠目から見た踏切>
この踏切では、デザインに富んだ江ノ島電鉄が10分に1本ほど走り去っていきます。
ちなみに…赤木 晴子目線~アニメOP主題歌にて花道に手をふりながら見ていた景色です
⇓⇓⇓
昇るのがしんどそうな坂でした。
この坂を陵南高校のモデルである”神奈川県立鎌倉高校”の生徒さんたちが昇っていました。
“鎌倉高校前1号踏切”の近くには、注意書きの看板があります。
昔は無かったと思われる看板です。
そこには中国語や韓国語や英語…そして小さく日本語で観光時のマナーが表記されています。
これはスラムダンクが日本だけでなくアジア各国などでも人気があり、中国人や韓国人に加え台湾人も この線路に観光に訪れるので この外国語表記が際立つ注意書きの看板が新たに設置されたと思われます。
中国人の方はアニメのモデルとなった現地に行く『聖地巡礼』で、この踏切に数多く訪れるようです。
ただ、周りは静かな住宅地。
他国の方々同様、日本人の私もココに書かれたマナーを守りながらスラムダンクとの思い出を楽しみます。
スラムダンク~踏切への旅~散歩編
(腰越海岸にて)
アニメ主題歌に出てきたスラムダンクの踏切を楽しんだ私は、次に目の前に広がる海と触れ合うために近くへ。
踏切近くにある階段にて
少し長い&緩やかではない階段を降りると…
広大な海と雲が少し無くなったキレイな空、遠くに見える江ノ島の景色がありました。
そこでは散歩されている人、釣りをされている人、サーフィンを楽しんでる人など様々。
季節は12月の冬なので それほど人はいませんでしたが、夏は水着姿の男女や家族が凄いんだろうなぁと思えるほど見晴らしの良い海辺でした。
また私自身、少し意外だったのですが、潮のニオイがあまりしませんでした。(私の嗅覚は普通)
そして波の音、ザザァ~という自然の音は国道134号を走る車の音で それほど際立つ事はありませんでしたが違和感なく聴こえてきます。
そして10分ほど、しばらく歩いていると、、、スラムダンク最終回で 流川と桜木が遭遇した腰越海岸の付近へ辿り着きました。
とスラムダンク最終回で晴子との手紙のやり取りに喜ぶ花道が座っていたのは この辺かなぁ?と思いながらプラプラ散歩。
<腰越海岸の周辺>
花道たちが眺めていた景色の反対側は
ここは先ほどの、スラムダンクの踏切と呼ばれている鎌倉高校前1号踏切から少し離れていて、静かに思えました。
ちなみに…流川 楓がスラムダンク最終回にて、花道に全日本のユニフォームを自慢した時に見ていたであろう景色です。
⇓⇓⇓
(流川目線)
観光客用のホテルが立ち並んでいました。
そんなこんなで、アニメOPでモデルとなった『スラムダンクの踏切』と最終回で見られた『腰越海岸』を堪能しました。
最後に~
スラムダンク~踏切への旅でした。
あいにくの曇りで少し薄暗い写真画像となってしまいましたが、実際に行って見た景色は感動できる光景でした。
最後に海辺から見た情緒深い景色を一つ
⇓⇓⇓
綺麗な太陽の光。
実はコレ、朝日です
前述したように”スラムダンクの踏切”には中国人さんや韓国人さんがたくさん来られるという事で、できるだけ人が少ない時間帯に現地を訪れ写真撮影したいと思い 私は朝早くから鎌倉高校前を訪れていました。
というアニメ主題歌に乗っ取り、私は眩しい日差しを背に写真撮影していました。
結局、現場には(コロナの関係性もあってか)聖地巡礼をされている観光客は誰一人いませんでしたが…。
そんな朝早くから踏切を訪れた私はお腹が減ったので…
鎌倉高校前駅近くにあった”しらすや”にて、生シラス丼を頂きました。
美味しかったです😃
江ノ島も近く観光地としても有名な この場所はスラムダンクのファンであっても無くても楽しめるだろうなと思った今回の踏切への旅でした。
スラムダンク~踏切への旅!おまけ編
朝早くにスラムダンクの踏切を訪れ、楽しみながら写真撮影をした私は江ノ島にも行ってきました。
なぜ行ったのか?という1番の理由は
遠くから鎌倉高校前1号踏切や腰越海岸を見てみたくなったからです。
※あとシラス丼が食べたいけどAM11時から開店だと知り、江ノ島を訪れる時間が作れたというのも強き理由。
なので、スラムダンクを思い出しながら腰越海岸を歩いた勢いで
遠くに見える白い塔『湘南港灯台』を目指して歩いてみました!
そして30分ほど歩き…
『湘南港灯台』にて釣りを楽しんでいる人たちを横目に、遠くから眺めた鎌倉高校前1号踏切や腰越海岸は…
…よくわかりませんでした😅
さすがに遠すぎたようです。
そんな江ノ島の特徴、今回の”スラムダンク~踏切への旅”とは主旨が変わってくるので詳細は割愛しますが、
- 江島神社 辺津宮(へつみや)
- 江の島シーキャンドル
- 弁財天仲見世通り
- 江の島アイランドスパ
- 新江ノ島水族館
などなど、観光地として大変 栄えており予想以上に楽しく過ごさせて貰いました🙂
おまけ②~100選に選ばれた!鎌倉高校前駅
スラムダンクの踏切でもお馴染みの”鎌倉高校前駅”は『第一回 駅 100選駅』に選ばれています。
この看板にある『第一回 駅 100選駅⇆関東の駅百選』は『鉄道の日』と呼ばれる記念行事の一環として、特徴が見られる関東地方の駅が選ばれました。
選定理由は
そして私が実際に行ってみて受けた感想は…
- 駅のホームからは広々とした海と空が一望できる
- 趣のある江ノ島電鉄が走っている
- スラムダンクの踏切があり幼き記憶が揺すぶられる
評判通り、この駅の景色は素晴らしかったです。